心と体に良い食事

心の病気に食事でアプローチ

心と体に密接な関係があることは、もはや周知の事実です。栄養バランスの取れた食事は体の健康に不可欠、つまり食事は心にも大きな影響を与えているということです。食事が心の病気に影響することは、あまり知られていません。しかし心の病気が脳の働きによって起こるものだと知れば、脳が栄養を受け取れない状況が心の病気を悪化させてしまう、という考え方も理解しやすいのではないでしょうか。特に重要だと言われているのが血液中の糖の濃度が下がりすぎることによって起こる低血糖症です。日常的な砂糖の大量摂取によって、膵臓からインスリンが過剰分泌されることで起こります。低血糖症が続くと「攻撃ホルモン」であるアドレナリンが分泌され、攻撃的な気持ちになります。同時にノルアドレナリンというホルモンも分泌され、怒りや恐れといった感情を誘発することになるのです。

食生活を見直してみよう

低血糖症は砂糖の過剰摂取によって起こります。砂糖はすぐ分解されて血中に吸収されるため、それに対応するためインスリンが分泌されるのですが、こうした急激な対応をずっと強いられていると、膵臓が疲弊して分泌異常が起こってしまうのです。低血糖症は間違った食生活によって引き起こされます。よく「ストレス解消のため甘いものを食べる」という人がいますが、やはり食べ過ぎは禁物です。加工食品やインスタント食品も、食べ過ぎると低血糖症の原因になります。伝統的な日本食を摂ることで低血糖症は改善することがほとんどですし、しっかりとした食事はそれだけで満足感を覚えるものです。日本食は乳製品を取りにくいという弱点があるので、ヨーグルトや牛乳を組み合わせるとより理想的でしょう。